今回は、家族のライフイベント表を作ってみよう!
という内容です。
ナツ
とよくま
生活費は毎月かかる、ある程度決まった金額です。
そのため、何となく毎月かかる金額がわかる、かと思います。
ナツ
とよくま
生活費は、「子どもが大きくなったら食費がかかるだろうな……」
なので、「10年後には食費を増やして予想しておこう!」
など、わりと将来の予測がしやすいです。
一方で、人生には多くの特別なイベントがあり、その時にだけかかるお金はとてもわかりづらいです。
ナツ
- 学校の入学
- 家のリフォーム
- 車の買い替え
- 旅行
- 大きなリフォームや建て替え
- 高齢者施設への入居
などなど、毎月かかる生活費とは別に、特別な費用がかかります。
ライフイベント表を作るメリットは、頭の中だけではわかりにくい特別なイベントでかかるお金が一目でわかるようになります。
とよくま
ライフイベント表は、パートナーと話し合いながら手書きで書いてもOKです!
家の学び舎(イエマナ)で無料配布しているソフトもありますので、よかったらご活用ください。
とよくま
もくじ(タップできます)
ライフイベント表のサンプル
まずは、実物のサンプルを見てみましょう!
とよくま
子どもが自立するまでが、かなりイベントが多いですね(大汗)
イベントが多い=お金もかかっている
ように見えますね!
ナツ
さて、適当に数字を入力しているように見えますが……
とよくま
- 家を購入(頭金)
- 小学校入学(準備金として10万)
- 旅行(50万の予算)
- 中学入学(準備金として10万)
- 塾代(高校入試対策20万)
- 高校入学(準備金として50万)
- リフォーム(予算として100万)
- 大学進学は仕送り※教育費別(100万)
- 車は10年に1回の買い替え(頭金100万)
こんなカタチで、自分なりの予算を決めていくと良いと思います。
そしてできればですが、ライフプラン表で分析しながら、
とよくま
ナツ
と、自分たちに合ったライフイベント表を作っていただければと思います。
「できること」と「できないこと」が、わかるようになる
一般家庭において、理想のままお金を使っていくのはかなりハードルが高いです。
- 自分たちにできること
- できないこと
- やってあげたいこと
- やらなくてもいいこと
を、あらかじめきちんと話し合い、無理のないライフイベント表を作ってください。
ライフイベント表は、人生の設計図になります。
設計図があれば、家などの大きな買い物も安心してできるかと思われます。
時間と手間はかかりますが、ぜひ一度、パートナーとライフイベント(人生のプラン)に向き合ってみてください。
定年以降はそれほどお金がかからない
子どもの自立までがもっともお金がかかる時で、定年後はほとんど大きな出費はありません。
ただ、いくつかのポイントがあります。
まずは、大きなリフォームや建て替えです。
とよくま
約30年住んだ家は、何らかのかたちで改装または建て替えが必要になります。
また、高齢者施設はグレードにより入居費用や月々の金額は大きく異なります。
もちろんライフプランは人それぞれですが、
- 定年後にどれだけ健康で働けるか
- 若い頃から無理のない生活で貯金ができるか
2つのポイントを意識すると、安定した老後につながる確率がUPすると思われます。
え……?イベントの費用って、こんなにかかるの? 3000万円オーバー
最後に、Excelの自動計算を使って、イベントでかかるお金が総計でいくらになるか合算してみました。
ナツ
とよくま
ちなみに、ぼくのライフイベント表は、教育費(学費)は別に計算しています。
イベントで入力した金額は、以下の3つです。
- 入学のために必要な制服や備品
- 塾代
- 仕送り
とよくま
また、住宅ローンも別で計算しています。
イベントで入力した家関係の金額は、以下の2つです。
- 頭金
- リフォーム費用
とよくま
ライフイベント作成が大変だと感じた方には100年のおさいふ正式版がオススメ!
先ほど記事中で、ライフイベントでよくある項目や予算の例をあげましたが……
- なんだか、むずかしそう!
- 自分でひとつずつ調べるのは大変!
そんな風に思われた方は、100年のおさいふ正式版をご活用ください。
難しい金額や数字の入力も、ひとつひとつ解説を入れてあります。
一読いただければ、誰でも自分に合った数字が入力できます。
とよくま
旅行や仕送りなどは手動入力になりますが、多くのライフイベントに対応しています。
あわせてライフプランの分析もできますので、大きな買い物をする前にぜひ一度、ご活用ください!