とよくま
ぽちざいふ
銀行などの金融機関で借りれる、ごく一般的な住宅ローンです。
ぽちざいふ
住宅ローン大辞典では、重要なポイントをピックアップして、
「知っておくと自分に合った(民間)住宅ローンを選べる!」
と思われる情報を、3回の記事に分けてレポートしていきます。
とよくま
とよくま
もくじ(タップできます)
民間住宅ローンとは
公的住宅ローンと対をなすのが、民間住宅ローンです。
とよくま
ほとんどの人は、銀行や信用金庫などの金融機関から住宅ローンを借りるかと思われます。
つまり、金融機関の住宅ローン=民間住宅ローンです。
民間住宅ローンを借りれる金融機関は主に4つ
民間住宅ローンが借りれる金融機関は、主に4つあります。
- 銀行
- 信用金庫
- JA(農業協同組合)
- モーゲージバンク
とよくま
4つの金融機関は、さらに細分化できます。
ぽちざいふ
- 都市銀行
- 地方銀行
- ネットバンク
とよくま
ぽちざいふ
地方銀行は主に、都道府県に根差した銀行だと考えてください。
信用金庫はさらに地域に根差した金融機関で、街の商店街のお店や小さな企業を主に支援しています。
金融機関はどこを選ぶべきか
基本的にはまず、お住まいの街にある金融機関から考えてみるのが良いかと思います。
というのも、優遇金利と密接な関係があるからです。
ぽちざいふ
とよくま
今の時代はネットバンクの普及で、「銀行に行く」という機会は減ったかと思います。
ですが、まだまだ窓口の銀行にもお世話になることはたくさんあります。
とよくま
金融機関のATMを使えば、お金を引き出すのも手数料が無料ですよね。
そんなことから、まだまだ地域の金融機関に生活口座があるかと思います。
こうした普段の利用は、優遇金利にとって、とても大事な要素なのです。
最優遇金利を勝ち取るためには積極的な利用が不可欠
最優遇金利の審査内容は、それぞれの金融機関で違います。
とよくま
ただ、間違いないのは
- 金融機関の積極的な利用
- 借りる人の属性(収入やお仕事など)
この2つは重要なポイントです。
そもそもですが、金融機関にとって住宅ローンは、それほど儲けが多い商品ではありません。
ぽちざいふ
とよくま
そのため、住宅ローンをきっかけに他のことで利益を上げたいと考えています。
- 給料の振込口座
- 生活費の口座
- 貯金の口座
- クレジットカードを作る
- 保険や金融商品(投資)
このあたりの条件は金融機関それぞれですが、金利を決める前に必ず条件が提示されることは間違いありません。
ぽちざいふ
優遇金利=お得意様度と考える
一言でいうと、金融機関が付き合っていきたいお客様指数が優遇金利です。
また、ネットバンクの時代ではありますが、なんだかんだで使い勝手は街の金融機関が良い部分もあります。(お金を引き下ろすなど)
そう考えると、どこか遠くの地方銀行や信金より、街にある金融機関の方が頻繁に利用できる確率は上がります。
ぽちざいふ
とよくま
優遇金利と店頭金利のおさらい
優遇金利と店頭金利のおさらいをしておきましょう。
- 店頭金利(基準の金利)
- 優遇金利(値引きされる金利)
- 実行金利(借りる金利)
です。
また、優遇金利は2つのタイプがあります。
- 当初優遇
- 全期間優遇
当初優遇は、「最初の◯年、金利を大きく割引しますよ」ってタイプです。
ぽちざいふ
優遇金利の注意点は取り消しに注意!
自動車免許で一発免許取り消しと同じようなイメージで、優遇金利も取り消しになるケースがあります。
金融機関によって条件は違いますが、厳しい内容だと一回支払いが遅れただけで取り消しになることもあります。
また、月々の返済が厳しくなり条件変更(期間をのばして月々の負担を減らすなど)の場合も、どうなるかはわかりません。
ぽちざいふ
ネットバンクの優遇金利
また、ネットバンクは個別の優遇金利ではなく、一律◯%の方式もあります。
同じ銀行名でも、店頭からの申し込みとネットバンク経由での申し込みは、内容が異なることもありますので、よく確認してください。
金利と手数料の安さは店頭よりネットバンクの方が勝るケースが多いので、まずはネットバンクから審査を申し込むのがオススメです。