先回は、注文住宅を建てるまでのお金の動きが複雑な件を解説しました。
今回は、一番多くの人が利用するであろうつなぎ融資を、より詳しく解説していきたいと思います。
もくじ(タップできます)
注文住宅は土地+建物以外につなぎ融資のお金がかかる
つなぎ融資はとても大きな費用で、100万を超えることも珍しくありません。
とよくま
「知らなかった!」
「払えない!」
というトラブルも、珍しくありません。
まずはつなぎ融資の復習から
とよくま
ぽちざいふ
とよくま
つなぎ融資とはつなぎ専用の中継ぎローン
とよくま
ぽちざいふ
つなぎ融資で支払うのは金利と手数料のみ
つなぎ融資の費用は100万を超えることも珍しくないと先ほど書きましたが、手数料と金利の総額です。
元本の返済は、住宅ローンの融資実行後となります。
ぽちざいふ
つなぎ融資の例
とよくま
わりと大きく異なりますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
ぽちざいふ
とよくま
ざっくりですが、2.5%ぐらいから3.5%ぐらいが相場です。
つなぎ融資の金利の計算は算数でできる!
ぽちざいふ
とよくま
ぽちざいふ
とよくま
金利の計算が面倒なあなたのためにジェネレーターを開発しました
つなぎ融資をカンタンに計算できるジェネレーターを作りましたので、よかったら活用してみてください。
ぽちざいふ
実際につなぎ融資をシミュレーションしてみよう!
とよくま
ぽちざいふ
条件は6000万円の住宅ローンです!(建物は4000万円)
- 土地代で2000万円全額
- 建物契約で30%1200万円
- 中間金を上棟時に30%1200万円
この3回で(HMや工務店によっては4回になる)つなぎ融資を使います。
ぽちざいふ
とよくま
建物が完成するとつなぎ融資はどうなるの?住宅ローンが融資実行される
とよくま
ぽちざいふ
つなぎ融資の利息や手数料は現金払い
とよくま
ぽちざいふ
原則として、つなぎ融資にかかる費用(利息や手数料)は現金払いです。
つなぎも含め、様々な住宅にかかる費用に使える諸費用ローンもありますが、シャレにならない金利の高さなので、ここは現金で支払っておきましょう。
とよくま
つなぎ融資を超わかりやすく解説するよ!【FP監修!】最後に
つなぎ融資は対価として何のモノも手に入らない、お金を借りるためのお金です。
悔しい気持ちはわかりますが、それでも大金を用意することはできないので、そういうものだとあきらめましょう。
しくみの話はともかくとして、一番重要なのは、つなぎ融資の費用は現金払いというポイントです。
金利と手数料だけと舐めてかかると、痛い目にあうので……
ローンの金額にもよりますが、100万円は準備しておきましょう。
金利の計算は期間ですから、期間が短ければ短いほど、つなぎにかかる利息は安くなります。
あらかじめ契約前に、工期などを把握しておくことも重要です。
工期さえ把握できれば、ある程度はシミュレーションで金額がはじき出せると思います。
多くの人が土壇場になって、知らなかった!(お金を用意してない!汗)
と、困るポイントでもあるので、事前に知ってしっかりと準備しておきましょう!