とよくま
ぽちざいふ
なるべくわかりやすいように、8選にまとめました。
ひとまず、今回の記事をご一読いただければ、住宅ローンの基本的な知識は付けられるかと思います。
それでは、本編に行ってみましょう!
かりる金利
まず大事なのは、借りる金利が何%かです。
ぼくたちは普段から消費税を支払っていますが、家などの高額な買い物でなければ……
ぽちざいふ
と、感じる方が多いと思います。
そう……「まあ2%ぐらい」という感覚なんです。
詳しい説明は割愛しますが、
住宅ローンも含めローンにおいて2%の差は、途方もないほど金額が増える。
と考えてください。
とよくま
- 変動金利:0.45%(35年間変わらない条件とする)
- 固定金利:2.45%
ぽちざいふ
ざっくりですが、返済金額を4200万に設定したとしたら……
- 変動金利0.45%:3885万円借りれて、利息は315万円
- 固定金利2.45%:2818万円借りれて、利息は1382万円
2%しか違わないはずなのに、なぜか利息が1000万円も増えるのです。
以上のことから、金利は0.1%の違いでも大きく変化します。
金利は0.05%刻みで比較しましょう!
とよくま
返済する金額
1の金利の話と引き続きで考えるとわかりやすいのですが、借りた金額をそのまま返せばOKではありません。
かならず、借りたお金+金利(利息)を返済していきます。
借りたお金だけではなく、総合的に返すお金もしっかりと把握しておきましょう!
ぽちざいふ
同じく、毎月返済する金額は無理のない金額かも、しっかりと確認しておきましょう。
近隣の家賃などと比較しつつ、家計の面からも月々の返済が重くないかをチェックしましょう!
ぽちざいふ
借入する期間
いつ返し終えるかは、とても大事です。
- 返済中に子どもの教育費を支払えそうか
- 老後の資金を確保できそうか
住宅ローンの月々の返済額と現在の家計だけで決めずに、ライフプランの観点から総合的に判断しましょう。
事務手数料と保証料
ぽちざいふ
とよくま
事務手数料と保証料は、しっかりと把握しておきましょう。
金利が安いなと思っても、事務手数料や保証料が高かったりすることもあります。
返済するお金+事務手数料・保証料 で、比較しましょう!
とよくま
返済の条件(元利均等返済・元金均等返済)
住宅ローンは2つの返し方から選べます。
現在の超低金利、住宅ローン控除の活用を考えると、元利均等返済を選ぶパターンが多いかと思います。
ただし、金利と借りたお金の総額だけみれば、元金均等返済の方が少ないです。
とよくま
ぽちざいふ
また、イエマナとしては推奨していませんが、ボーナスを使った返済も可能です。
個別の借入条件
共働きの世帯がとても多いので、夫婦で返済するペアローンを選ぶ方がとても増えています。
また、ボーナスを使い返済するのか、返済負担率に問題がないかも確認しておきましょう!
とよくま
ぽちざいふ
返済負担率は、自分の年収で住宅ローンを借りることができる最大値です。
- 年収300万円=30%=90万円(年間)
- 年収400万円=35%=140万円(年間)
以前にも書きましたが、借りれる金額と安心して返せる金額は別です。
返済負担率だからOKではなく、色々な視点から安心して返せるかを判断しましょう!
住宅ローンのリスク
とよくま
住宅ローンは、賢く活用すれば人生を彩る強力な味方になる、人生で一度、自分の自宅でしか使えない特典です。
ただ、見方を変えると自分の年収の何倍、何十倍もの超大きな金額の借金です。
内容を知らずにただ借りてしまった結果として、生活が成り立たなくなる例も多々あります。
そんな諸刃の剣である住宅ローンですが、ふりまわされることなく、正しい知識を持って活用すれば、とても頼りになる武器、金融商品です。
とよくま
各社の住宅ローンの違いを知る
色々な金融機関の住宅ローンを見ると、
ぽちざいふ
と感じることもあるかと思います。
金利だけを見ると同じように見える住宅ローンですが、内容は金融機関によって異なります。
一番確認しておきたいのは、優遇金利です。
とよくま
優遇金利は、銀行にとってお得意様であればあるほど、増えてくれます。(それだけ金利が安くなる)
- 生活費の口座
- 貯金の口座
- 給料の振込口座
- クレジットカードを作って使ってほしい
このあたりが条件になることが多いです。
そして、優遇金利と最優遇金利は違うということです。
とよくま
良い金利を引き出すには、住宅ローンを比較 するのがオススメです。
金融機関同士で条件を競わせるのも、大事な要素です。
ハウスメーカーや不動産屋の紹介だけに限らず、自分でしっかりと良い条件の住宅ローンを探していきましょう!