安全に払える住宅ローンを考えるコツ

今回の住宅ローン大辞典は、「安全に住宅ローンを支払うコツ」を一緒に考えていきましょう!

月々、そして長期間(35年間)無理なく安全に住宅ローンを支払うためにはライフプランの作成が重要ですが、

ライフプランって、つまりは何だろう?

ぽちざいふ

ということを、わかりやすくお伝えしていきたいと思います!

とよくま

普段のお買い物をイメージするところから、はじめてみましょう!

普段のお買い物で考えてみよう

わかりやすく考えてみると、お財布です!

とよくま

「日々のお買い物とお財布」をイメージすることにしました!

皆さんが必ずひとつは持っている、あのお財布です!

牛乳とパンとジャムと…… あと、コーヒーも欲しいな! お財布に5千円入れておけば足りるかな?

ぽちざいふ

こんなイメージで、必ずお買い物に行く前には、

  • 今日買うものを考える
  • 足りそうなお金をお財布に入れる

作業をしているかと思います。

そして自然と、お給料日までお金が足りるように全体の調節をしているかと思います。

この調整を、今月のお財布と考えます。

人によっては

  • 家計簿を付けたり
  • アプリで管理したり
  • あらかじめお金を分けておいたり
今月は、ちゃんとお金が足りるかな?(汗)

ぽちざいふ

こんなふうに、今月のお財布が足りるかの調整をしていますね。

手持ちのお財布と月のお財布

ぼくたちは頭の中で、お財布を使い分けているんですね!

ぽちざいふ

つまり、今月のお財布の細かな支払いに、手持ちのお財布を使って実際にお金を払っています!

とよくま

2つのおさいふをイメージしてください!

今月のお財布までは家計簿で管理ができる

今月のお財布は、よく聞く家計のお話になります。

お給料がいくら入って、出費がいくらで、貯金にいくら回せるっ!

ぽちざいふ

とよくま

「収入-出費=貯金」 ですね!

ここまでは、家計簿でできます。

家計簿は、今現在のお金の流れを知って、家計(生活費)をやりくりするためのツールです!

1年以上のお財布はライフプランになる

今月(一月ひとつき)のお財布は家計簿で管理できますが、年間(一年)まで大きくなると、ライフプランで計算することになります。

ライフプランは家計簿と違い、未来のお金になるので、計画(今手元にないお金の予想)のためのツールです。

住宅ローンは長期間(最長35年)支払います。

そのため、年単位、十年単位のお財布から、安心してきちんとお金が払えるかを計画しておきましょう。

しっかり計画して、「安全に払えるな」と思えれば、安心もできるね!

ぽちざいふ

35年先のお財布を考えよう

35年後というと、皆さん何歳になっているでしょうか。

SAOのような完全バーチャル世界を体験できていそうですね。

住宅ローンを長期間支払うことを考えると、予測はできませんが、35年後のお財布まで考えておく必要があります。

月のお財布を35年分並べると、420個のお財布になってしまうので、ちょっと見にくいですね(大汗)

なので、年単位のお財布を35個並べます。

35個なら、グラフなどを使えばまだ、目で追いやすいかと思います。

さらに70年後のお財布まで考えよう

70年後というと、もはや年齢の話はけておきましょう(笑)

きっとこの頃には、「孫の新婚旅行は宇宙旅行」で、月面都市フォン・ブラウン産の月サブレをお土産にもらう。

こんな時代になっているかもしれませんね。

今から70年前と考えると、昭和25年なんですよね。

朝鮮戦争、蛍光灯ができた年ですね!(驚きっ)

ぽちざいふ

人生100年時代は、思った以上に長い時間なのかもしれません。

平均寿命が100歳に
2045年には、平均寿命が100歳を超えると言われています。

とよくま

先進国では、1日5時間ずつ寿命が延びているという話もあるようです!

ライフプランとは未来のおさいふの計画

ライフプランとは、未来の年間のお財布のシミュレーションです。

お買い物に行く前にお財布の中身をチェックして、財布の中のお金を超えないように買い物をしますよね。

同じように、未来の年間のお財布(お金の流れ)を予測して、お金が足りるかを計算しておこう

というのがライフプランです!

とよくま

ライフプランを作るのは、お財布の中身を把握しながらお買い物をするのと同じ効果があります!

ライフプランをきちんと計画することが結果として、「住宅ローンを安全に支払うことができる」につながっていきます。

無料のライフプランソフトを活用しよう

イエマナで配布しているライフプランソフト、「100年のおさいふ」は無料の簡易版でも、人生100年間を分析できる機能があります!

ぜひ、安心して家を買うためにお役立てください!

この投稿が、少しでも良い家づくりのお役に立てればうれしく思います。