人生の三大支出を学ぼう①【教育費】幼児教育・保育の無償化と高等教育の修学支援新制度も解説!!

今回は、人生の三大支出のひとつ、教育費を学んでいきましょう!

教育費は、子どもの学費+習い事や塾 にかかる費用です。

「子どもはお金かかるよ~(汗)」

とよくま

とは、よく聞く話ですが、どのぐらいのお金がかかるかは、わかりにくいですよね……

今回は、そんな教育費をくわしく解説していきたいと思います!

人生の三大支出のひとつ「教育費」

人生の三大支出に関しての詳しい説明は、ライフプランのチェックポイントをご一読ください。

ほかの三大支出もあわせて解説しています。

教育費がかかる時期は貯金がマイナスになりやすい

子どもの教育費がかかる時期(大学の学費)は、人生の中で一番お金がかかる時期のケースが多いです。

とよくま

つまり、支出が一番多い時です!

そのため、貯金がマイナスになりやすいです。(家のお金が足りない!)

年間の収支がマイナスになることも、めずらしくない

学費や生活費などの支出が、年間の収入を超えるケースも珍しくありません。

ライフプランを作り、いつ・いくらの金額がかかりそうかを計画しておくのが重要です。

また、貯金がマイナスにならないように、合わせて貯金の計画も大事にしましょう。

教育費がかかる時は、だいたいですが↓のようなイメージのライフプランになりやすいです。

  • 車の買い替えやリフォームを重ねない
  • 中学生(または公立高校)までのお金がかからない時期に貯金をする
  • 半年に1回の周期で家計を見直す

計画的なライフプランを作ることで、家のお金がマイナスにならずに乗り切ることができます。

保育の無償化と高等教育の修学支援新制度

令和2年から大きく制度が改正されましたので、家庭の事情で進学をあきらめるようなケースは、ほぼなくなると考えていいと思います。

幼児教育・保育の無償化授業料の無償化は、相当にありがたい制度です。

親として、気がラクになりましたねっ!

ナツ

幼児教育・保育の無償化

保育園の3~5歳クラスは全員無償ですが、0~2歳クラスは色々と条件があります。

(※3~5歳も幼稚園や認可外保育園は条件あり)

とよくま

自分の家庭の状況で該当するか、しっかりと調べてください!
個別の条件でかなり変わりますね!

ナツ

高等教育の修学支援新制度

所得の少ない世帯の子どもでも、大学で勉強する夢をあきらめなくてもいいよ!

という制度です。

とよくま

年収380万円まで、支援制度が受けられます。
注意
所得制限があるので、全員が無償にはなりません! 世帯収入が多ければ、普通に学費を払います!(令和2年現在:約380万円まで)

とよくま

まずは、無償化にどこまで該当するかを調べましょう!

塾や予備校・習い事は自費

世帯収入の少ない家庭の学費は無償になりますが、塾や予備校、習い事などは完全自費です。

3歳~高3までの平均は1.5万円ですが、ピークでは

  • 塾代:月2万
  • 習い事:月1.5万(2個と考える)

月あたり3.5万ぐらいかかっても、おかしくありません。

他に、大学進学などで、1人ぐらしをする場合の仕送りも必要かもしれません。

とよくま

また子どもにかかる生活費も、決して少ない金額ではありません。

とよくま

教育費の計画も大事ですが、生活費が増える分もしっかりと計算しておきましょう!
食費が増えることはもちろん、最近の子どもはみんな携帯ももってるよね(汗)

ナツ

人生の三大支出を学ぼう①【教育費】まとめ

無償化に該当がいとうする場合、教育資金が大幅に減るのはとてもありがたい制度です。

制度を活用するにしても、子どもが巣立つまでが人生の中で一番お金がかかる時に変わりはありません。

子どもの進学から自立までの間、家庭のお金が足りるか を、しっかりチェックしましょう!

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