今回は人生の三大支出のひとつ、老後のお金について学んでいきましょう!
今30代だとしたら、30年後50年後とか……
「予測するなんて、無理無理!」
と思いますよね(汗)
とよくま
今回は、そんななじみのない、だけど必ずやってくる!
老後のお金をくわしく解説していきたいと思います!
もくじ(タップできます)
人生の三大支出のひとつ「老後のお金」
人生の三大支出と聞くと、つい現役のうちにかかるお金を想定しますが、その1つは老後にかかるお金だったりします。
とよくま
現在の定年が60歳・65歳、たぶんぼくたちは70歳や75歳が定年になるかと思います。
人生100年時代なので、定年後25~30年生きることになります。
つまり、老後のお金とは30年分の生きるお金すべてのお話しになります。
老後は現役時代の貯金をつかい生活する
定年後ですから、収入は年金が主となります。
もちろん生活のグレードにもよりますが、年金だけでは足りないかもしれません。
というのも、このままいけば、年金の金額が減ることは間違いありません。
そのため、現役時代の貯金を切り崩しながら生活します。
老後のお金をためるタイミングは教育費の終了後
ナツ
教育費が終わった後から、働けるまで(定年後も)の間が理想です。
ライフプランでそれぞれタイミングは変わると思うので、
- いつまで教育費をためて
- 教育費を使う時期
- (教育費が終わり)
- 老後のお金をためる時期
とよくま
定年時に2000万円はあるといい
もちろんライフプランや、それぞれ老後のくらし方で変わりますが、充実した老後の生活のためには2000万円はあったほうがいいと思います。
とよくま
ナツ
人は必ず、その命が尽きる時がきます。
- お墓
- 葬儀費用
こうした部分まで、必要になります。
また、高齢になると、いつ働くことができない健康状態になるか予測できません。
そのため、貯金は多いに越したことはないですし、2000万円あれば老後のリスクに対応できるかと思います。
老後にかかるお金を学ぼう!
老後にかかるお金と充実した老後に必要なお金は、別に考えましょう。
- 生活費
- 医療費
- 高齢者施設の入居費用
- 葬儀費用
以上4つは、老後に必ずかかるお金ですが……
- 趣味のお金
- 交際費
- 子への資金援助
以上3つは、充実した老後に必要なお金です。
さる芸能人さんが、老後は「お金・仲間・筋肉」が必要だとコメントされていました。
とよくま
健康寿命を知ろう
人生100年時代と言われていますが、自分が80歳を超えた時にどうなっているのか……
なんて、なかなか今の時点ではイメージできないかと思います。
もし80を過ぎて生きていたとしたら、状況は2つに分かれます。
- 若いころと変わらず健康で、自分の力で生活できるか
- 持病などがあり、誰かに頼らないと生活ができないか
これを、健康寿命と言います。
老後は働きたくても働けないこともある
なぜ健康寿命の話をするかと言いますと、健康でなければ働きたくても働けないですし、医療費(介護費)もかかります。
とよくま
定年退職後(70~75歳ぐらい)の貯金額を見て、生活がギリギリ成り立つぐらいの状況だと、かなり不安定なライフプランだと考えてください。
とよくま
「働ければより豊かな老後の生活ができる」ぐらいがちょうどいい
働くことが大前提だと、もしもの時に生活が成り立ちません。
そのため、「働ければより豊かな老後の生活ができるな!」
ぐらいで考えておくのがオススメです。
とよくま
老後の収入は3つに分かれます。
- 貯金
- 年金
- 働く
貯金と年金だけで、しっかりと生活できる計画を立てておきましょう。
定年後の挑戦はライフプランをしっかり計画し、安全なお金で!!
とよくま
ナツ
ただ、いざ自分の体が思うように動かせなくなった時に、誰にも(お金で)迷惑をかけずに対応できるだけの貯金は確保してください。
次の世代(子どもたち)に経済的な負担をかける老後だけは、絶対にさけましょう。
老後破たんはこれから増える
人生100年時代は健康寿命ものびますが、医療の進歩でより生きながらえることも可能になります。
よくドラマなどでありますが、「今の医療技術では……」と聞くアレです。
つまり、〇歳まで働けるはずだったのに。
というような話は、かなり増えると思います。
生きる時間が長くなる時代だからこそ、ライフプランを作るのは、とても重要です。
老後破たんで困るのは、子ども(次の世代)
老後破たんで一番迷惑をかけるのは、自分の子どもです。
そうならないためにも、今からしっかりとライフプランを計画しましょう!
老後は今の積み重ねの結果
何よりも大事なのは、老後は「今」の積み重ねです。
とよくま
賢く生きるというのは、
「世の中の制度を知ってしっかり活用する。」
そのためにも、
- お金と向き合う
- お金について勉強する
つまり、ライフプランを作る時間は必要なんだと思います。
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